住まい生活.com > 失敗しない土地選び 2 > 建築現場でのハプニング
失敗しない土地選び 2建築現場でのハプニング
住宅の建築現場では、ときどき予測していなかったことが起きます。
あなたが購入された土地についてのお話です。
基礎工事が始まりました。
しかし、基礎の床掘りをしていると、以前建っていた家の基礎が出てきました。
この基礎の上に新しい基礎を造るわけにはいきません。
不同沈下を起こし建物が傾く原因になります。以前の基礎を撤去しなければなりません。
全く予測していなかったことです。
しかし、この基礎の撤去費用は誰の負担になるのでしょう。
仲介の不動産業者は、土地に埋設物があることを売り主から知らされていない限り、
調べる義務はありません。
したがって、通常は土地の売り主が負担することになります。
しかし、契約後となると、トラブルになります。
トラブルになると、時間もとられ、請求の費用もかかります。
工事もストップしなければならなりません。
これだけではありません。
見た目はきれいな土地でも、以前建っていた家のコンクリートの浄化槽や、古井戸、大きな木の根が残っていたということもあります。
これも不同沈下の原因になります。
また、購入した土地に「隣地の住民の給排水管が出てきた」
こんな常識では考えられないことにも遭遇します。
しかし、この給排水管もちゃんと法律(民法)で守られています。
勝手に撤去するわけに行きません。
こんなトラブルを避けるためには
事前に、
埋設物がないかどうかを確認するということですが、簡単に調査できない場合もありますので、
建築を依頼する住宅会社が決まっていれば、その会社に調査してもらうこともひとつの方法です。
次に、売り主負担を文書にしておくということです。
埋設物があった場合、撤去し原状復旧にかかる費用は、売り主負担とする。
そして、負担の対象範囲を決めておくことです。
不動産を購入するときは、現地調査に行くことはもちろんのことですが、
隣近所の方にその土地について聞いてみる方法もあります。
さらに、不動産屋さんから詳しい説明を受け、その土地があなたにとって、
どのようなメリットとデメリットがあるのかを、しっかり把握しておくことです。
住まい生活Topへ