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失敗しない土地選び 1地盤の落とし穴
土地を購入されて、これから住まいづくりをされる方にとって、この項は非常に重要なところです。
ぜひ、お読みになってください。
約3年前のことです。 お客さまが、いい土地を買ったから住まいの設計をして欲しいと、私のところへ来られました。
私は、お客さまと現地へ直行しました。
確かに環境もよくて、住宅地には最高のところでしたが、もともと田んぼを約2mくらい埋め立てた
土地でした。
私は、お客さまに 「今、ここに家を建てると不同沈下を起こすから、やめた方がいいですよ」
と言いましたが、お客さまは 「土地代金を払って、所有権移転登記も済んでいるから、何とかして欲しい」 ということで、結局そこに家を建てることになりました。
地盤調査をし、ベタ基礎にして鋼管杭を支持層まで打ち込み、さらに玄関ポーチのタイルが割れる恐れがあるので、その下にも杭を打ちました。
さらに、お客さまは 「家の周りに、車庫や犬走りのコンクリートを打ちたい」 と言われましたが、
これは諦めてもらいました。 というのは、車庫や犬走りも沈下するのが分かっていたからです。
もし、どうしても工事をしたいということになれば、その下にも杭を打って、コンクリートを鉄筋で補強する方法もありまが、そこまでする予算はありませんでした。
だから、今でも家の周りは砂利のままです。
そこで、地盤を見極めるときにはどうすれば良いか? を取り上げてみます。
・この土地は、もともと田んぼや沼地ではなかったか?
・この土地は、極端に盛り土をしないと家が建てられないのではないか?
・近隣のブロック塀やヨウ壁、外壁が割れていないか?
・前面道路を何回も舗装してはいないか?
・前面道路のアスファルトが割れていないか?
・この土地から出る排水は正常に流れているか?
・地下水位の高いところではないか?
・近隣の方にシロアリが多くないか? を聞く
いくら見かけがきれいな土地でも、様々な落とし穴があります。
失敗しない土地選びは、少しでも多くの知識を持って行動することです。
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