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防犯対策

泥棒に嫌われる家とは・・






防犯関連の設備や機器は多くのメーカーで開発が進んでいます。
これらを効果的に組み合わせた住宅を建てれば、
住まいの防犯性能より向上することでしょう。

 

しかし、それでは多額の出費を覚悟しなければなりません。
ここでは、経済的な面からも、家の外観や窓の配置なども含めて、
総合的な対策を練ってから、家を建てる方法をご紹介します。


まず、住まいづくりプランに防犯対策を組みこんでいきます。
その時に、泥棒の侵入を阻止するガードラインを設定します。

ガードライン:1 敷地全体
ガードライン:2 建物周囲

と、なります。

ガードライン:1 <敷地全体をガードする>
泥棒を寄付けないためにも、敷地全体に防犯の工夫をすることです。
心理的に侵入しづらくするという対策ですね。

まず、通りから庭にいる人の気配が分かるようなフェンス。
高い塀はいけません。植え込みも、死角ができないようにします。

建物の外観も凹みがないように平面計画します。
凹みがあると、泥棒が隠れやすくなります。
そうすれば、家がシンプルになって、建築費用も安く上がります。

しかし、このとき問題になるのが窓の配置です。
夜、パジャマ姿でリビングのカーテンを開けたら、
通りから丸見えでは落ち着けませんね。

ここでも、平面計画が大事になってきます。

夜間が心配という場合には、
玄関や勝手口、裏側に人感センサー付きのライトをつけておくと効果的です。
ホームセンターや家電量販店に行けば、安く売っています。


ガードライン:2 <建物周囲をガードする>
1. シャッター雨戸
最大の弱点は窓です。
泥棒の約90%は1階から侵入し、そのうちの約70%がガラスを破って侵入しています。

窓対策としては、雨戸やシャッター雨戸を設けることが、一番目の対策になります。

この場合、すぐに外されたりこじ開けられたりしない雨戸にすることです。
特に、シャッター雨戸はこじ開け防止仕様ならいいですね。


2. 防犯対策用ガラス
昼間から雨戸を閉めていると、留守だと分かりますね。
こんなときには、1階すべての窓に防犯対策用のガラスをつけるのが、
2番目の対策になります。

この防犯ガラスにもいろいろあります。
単板ガラスと複層ガラスとに大別されます。

単板ガラスでバリア性が高いのが「合わせガラス」です。
これは、2枚以上のガラスの間に、特殊な樹脂フィルムを圧着させたもの。
強いフィルムのおかげで、ガラスはひび割れてもすぐには貫通しません。

複層ガラスでは、2枚のガラスのうち、この合わせガラスを室内側に
使用したものを「合わせ複層ガラス」といいます。
ここまでくると、バリア性もかなり高くなります。

このほか、室内側が強化ガラスや耐熱強化ガラスになっている複層ガラスも有効です。


3. 窓をこじ開けられないようにする
窓のクレセントも防犯仕様にした方が、もっと安心です。
これが3番目の対策です。

最近は、簡単に破られないロック機構付きのクレセントや、
サッシの下部に、指で押すだけで簡単に施錠できる補助錠が、
標準装備されているものがほとんどです。

つまり、クレセントから相当離れた位置に補助錠を取り付けると、
ガラス破りに時間がかかるので、バリア性も高くなるということです。

補助錠は既設の窓に簡易に取り付けることができます。
値段も特別な製品を除いてお安くなっています。


4. 玄関と勝手口
侵入の手口で、ピッキングを含めたドアの鍵破りは約3%です。
ガラス破りに比べてかなり少ないですね。
でも、安心してはいけません。

ピッキングやカム送り、こじ開けなどに対してが、4番目の対策です。

玄関ドアは主錠と補助錠との2つのロックでしっかりとガードします。
便利なのが1キー・2ロックの仕様。1回の操作で、一度にロックします。 
  
また、玄関ドアの補助錠は、こじ開け対策仕様のものがあります。
 
ほかに、バールなどでドアがこじ開けられないように、
主錠と補助錠をガードした仕様のものも効果的です。
 
ピッキング対策では、ディンプルキーといってこれまでの鍵のような鍵山がなく、
表面に多数の小さなくぼみ(ディンプル)がついているもので、
配列組み合わせが多く複製が困難なのと、リバーシブルで抜き差しが容易なことから、
玄関鍵に使っている住宅が増えています。

ディンプルキーは、()全国防犯協会連合会が認定・推奨する防犯シリンダー錠です。

もうひとつ、人目につきにくいところといえば、勝手口です。
これも、一回の操作で数ヵ所にロックがかかるカギがあります。
合わせガラスで、こじ開け対策仕様のドアなら、万全の備えです。


5. ドアホン
来訪者を確認してからドアの鍵を開けるというのが、5番目の対策です。

具体的には、ドアホンやドアスコープを設置します。

たとえば、防犯モニターを内蔵したドアホンなら、
ドアを開けずに屋外の訪問者の顔・姿・挙動を確認できます。

しかも、訪問者に気づかれずにカメラを起動できます。
ビデオ撮影機能が付いてるのもあります。

また、赤外線LED内蔵のモニターなら、夜間の暗闇も映し出してくれます。
LED発光ダイオード。 携帯電話のバックライトや車のテールランプなどに使われています)


以上が主な防犯対策ですが、続々と新しい防犯設備が登場しています。

しかし、最新の防犯設備を取り付けるには、予算との兼ね合いもあり、難しい問題です。
それでも、お金をあまりかけずに、しかも美観を損ねずに、
防犯対策をするのなら、家を建てる時がベストなタイミングといえます。



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